管理会社の種類

物件管理会社-AMとPMの違いとは?

こんにちは。「ドル資産運用のコンシェルジュ」米国公認会計士 (CPA) &ファイナンシャルプランナーのトクとく子です。

今日はアメリカの収益不動産の管理会社についてお話しします。

とく子は日本で賃貸不動産を持っておりまして、管理会社にその管理をお願いしています。

1物件で管理会社は1社のみです。

しかし、アメリカの不動産の管理会社の仕組みを見ると、2種類の管理会社が関与していることがあります。

それがAMとPMです。

とく子
とく子
午前の担当、午後の担当と分担して物件管理をする、という意味ではありません。

PMとは?

PMはProperty Management(プロパティー・マネージメント)のことで、主にその物件収支に関することを守備範囲としています。例えば、入居者からの家賃の回収、修繕費などの支出代行、それらの入ってくるお金と出て行ったお金をまとめて「Property Management Repot(プロパティ・マネージメント・リポート)=収支報告書」にしてオーナーへご報告、などです。つまり、入居者とも物件とも直接接する現場監督?みたいな感じですね。

AMとは?

一方で、AMとはAsset Management(アセット・マネージメント)のことで、その名前のまま、資産(アセット)の管理(マネージメント)をすることで、物件の維持管理及び収益の最大化、を守備範囲としています。ちょっと遠くから物件を眺めている全体指揮官の感じです。

日本では、このAMとPMの役割を「不動産管理会社」がまとめ対応してくれるのが一般的ですが、アメリカではそれぞれ別々の会社が担当することが多いです。

アメリカで不動産を購入すると?

日本の不動産会社を通じてアメリカの収益不動産を購入された場合は、以下のいずれかのパターンになると思います。

1.PM:アメリカ現地の管理会社、AM:日本の管理会社

2.AMもPMもまとめ日本の管理会社

いずれにしても、日本の会社から購入された場合は、日本人の担当者と連絡を取ることになるので、英語で現地とやり取りする、ということは通常想定されないのでご安心ください。

ポイント:
日本の不動産投資と同様にこの管理会社選びは非常に重要です。基本的には購入した会社がいずれかの形で管理も対応します。つまり、「どこの不動産会社から米国不動産を購入するか」が非常に非常に重要です。

 

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